経理・総務がよく使うエクセル関数~業務で使用しているExcel関数のまとめ~

まさに備忘録なので、よろしければお使いください。

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集計

サンプル表

ABCD
1都道府県商品名金額個数
2北海道ジャガイモ1005
3東京都ジャガイモ804
4東京都さつまいも3
5沖縄県紅芋2202
目的結果備考
条件にあう数値を合計する=SUMIFS(D2:D5,A2:A5,”東京都”,B2:B5,”ジャガイモ”)4条件は後ろに次々追加可能
個数を数える=COUNTA(A2:D2)4=COUNT(A2:D2)は結果は「2」(数値のみ数える)
条件にあう個数を数える=COUNTIFS(D2:D5,A2:A5,”東京都”,B2:B5,”ジャガイモ”)1条件は後ろに次々追加可能
条件にあうものを探す=VLOOKUP(Z8,A2:D5,3,FALSE)Z8=沖縄県の場合、「220」
条件にあうものを探す
(一列目以外で探す)
=INDEX(A:D,MATCH(B5,B:B,0),4)
(=INDEX(データ範囲,MATCH(検索値,検索範囲,0),返却列))
2式の意味は、「B5(紅芋)をB列から探し、A列からD列の間で探し該当する行の4列目を返す」
最小の数値を計算=MIN(25000,C5*100))22,000金額の上限を設定するときに使用します
複数の条件を組み合わせ=IFS(D2=2,”A”,D2=3,”B”,D2=4,”C”)C

SUMIFとSUMIFSでは、合計の範囲が後と前で場所が違うの注意が必要です。

COUNTIFSは複数の条件が使え、COUNTIFは一つの条件のみです。

vlookupは非常に便利ですが、1列目以外の検索には不便なので、1列目以外の時はこのindex,mach関数が便利です。

またIF関数が複数組み合わせよりはIFS関数がおすすめです。

端数処理、四捨五入

目的結果備考
四捨五入=ROUND(25.25,1)25.3
切り捨て=ROUNDDOWN(25.25,1)25.2
切り上げ=ROUNDUP(25.25,1)25.3

round関係は、小数第1位が「1」、小数第2位が「2」、一の位が「0」、十の位が「ー1」です

文字列

目的結果備考
指定の文字列がセルにあるかどうか=IF(COUNTIF(A1,”*aaa*”),”o”,”x”) A1にaaaを含んでいればo,なければx**で対象の文字を囲みます。
文字を置き換える=SUBSTITUTE(A1, “県”, “”)A1=長野県の場合は「長野」
セルの文字数を数える=LEN(“長野県”)3
特定の文字列を除く文字数を数える=LEN(SUBSTITUTE(A1, “県”, “”))A1=長野県の場合は「2」
左から指定文字数を抽出=LEFT(“abcdefg”,4)abcd
途中から指定文字数を抽出=MID(“abcdefg”,2,3)bcdMID(文字列, 開始位置, 文字数)です
右から指定文字数を抽出=RIGHT(“abcdefg”,4)defg
指定文字より後を抽出する=RIGHT(A1,LEN(A1)-FIND(“都”,A1))A1=東京都台東区の場合は「台東区」FIND(検索文字列,対象)で何番目かを表します
文字列を半角に変換=ASC(“トウキョウ”)トウキョウ
空白を一文字除いて削除=TRIM(“山田    太郎”)山田 太郎
一致しているか確認=EXACT(“11″,”1”)false

日付

目的結果備考
日付の年を取得=YEAR(“2022/3/4”)2022
日付の月を取得=MONTH(“2022/3/4”) 3
日付の日を取得=DAY(“2022/3/4”)4
日付の引き算=DATEDIF(“2000/10/1″,”2022/1/1″,”Y”)2160歳などの年齢や退職金対象の年数計算に
経過した日を計算する=DATE(YEAR(“2000/1/1”)+60,MONTH(“2000/1/1”),DAY(“2000/1/1”))2060/1/1定年退職金の支給日の計算など
月末の日付を計算する=EOMONTH(“2023/1/9”, 1)2023/2/28月末締めの計算に(引数をマイナスにすれば先月分へ)

その他

目的結果備考
エラーを処理する=IFERROR(VLOOKUP(I17,D18:G21,3,FALSE),”-“)N/Aなどのエラーを処理。
IFERROR(値,エラーの場合の値)
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