まさに備忘録なので、よろしければお使いください。
会計ソフトへエクセルから自動入力する方法~uipath、RPAで省力化する方法~
大量にある仕訳業務をできるだけ楽に終わらせたい。 今回は、Excelのデータを会計ソフトへ自動で入力するやり方をまとめました。 今回やりたい事の流れ 各拠点から上が…
タップできるもくじ
集計
サンプル表
A | B | C | D | |
1 | 都道府県 | 商品名 | 金額 | 個数 |
2 | 北海道 | ジャガイモ | 100 | 5 |
3 | 東京都 | ジャガイモ | 80 | 4 |
4 | 東京都 | さつまいも | 3 | |
5 | 沖縄県 | 紅芋 | 220 | 2 |
目的 | 式 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
条件にあう数値を合計する | =SUMIFS(D2:D5,A2:A5,”東京都”,B2:B5,”ジャガイモ”) | 4 | 条件は後ろに次々追加可能 |
個数を数える | =COUNTA(A2:D2) | 4 | =COUNT(A2:D2)は結果は「2」(数値のみ数える) |
条件にあう個数を数える | =COUNTIFS(D2:D5,A2:A5,”東京都”,B2:B5,”ジャガイモ”) | 1 | 条件は後ろに次々追加可能 |
条件にあうものを探す | =VLOOKUP(Z8,A2:D5,3,FALSE) | Z8=沖縄県の場合、「220」 | |
条件にあうものを探す (一列目以外で探す) | =INDEX(A:D,MATCH(B5,B:B,0),4) (=INDEX(データ範囲,MATCH(検索値,検索範囲,0),返却列)) | 2 | 式の意味は、「B5(紅芋)をB列から探し、A列からD列の間で探し該当する行の4列目を返す」 |
最小の数値を計算 | =MIN(25000,C5*100)) | 22,000 | 金額の上限を設定するときに使用します |
複数の条件を組み合わせ | =IFS(D2=2,”A”,D2=3,”B”,D2=4,”C”) | C |
SUMIFとSUMIFSでは、合計の範囲が後と前で場所が違うの注意が必要です。
COUNTIFSは複数の条件が使え、COUNTIFは一つの条件のみです。
vlookupは非常に便利ですが、1列目以外の検索には不便なので、1列目以外の時はこのindex,mach関数が便利です。
またIF関数が複数組み合わせよりはIFS関数がおすすめです。
端数処理、四捨五入
目的 | 式 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
四捨五入 | =ROUND(25.25,1) | 25.3 | |
切り捨て | =ROUNDDOWN(25.25,1) | 25.2 | |
切り上げ | =ROUNDUP(25.25,1) | 25.3 |
round関係は、小数第1位が「1」、小数第2位が「2」、一の位が「0」、十の位が「ー1」です
文字列
目的 | 式 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
指定の文字列がセルにあるかどうか | =IF(COUNTIF(A1,”*aaa*”),”o”,”x”) | A1にaaaを含んでいればo,なければx | **で対象の文字を囲みます。 |
文字を置き換える | =SUBSTITUTE(A1, “県”, “”) | A1=長野県の場合は「長野」 | |
セルの文字数を数える | =LEN(“長野県”) | 3 | |
特定の文字列を除く文字数を数える | =LEN(SUBSTITUTE(A1, “県”, “”)) | A1=長野県の場合は「2」 | |
左から指定文字数を抽出 | =LEFT(“abcdefg”,4) | abcd | |
途中から指定文字数を抽出 | =MID(“abcdefg”,2,3) | bcd | MID(文字列, 開始位置, 文字数)です |
右から指定文字数を抽出 | =RIGHT(“abcdefg”,4) | defg | |
指定文字より後を抽出する | =RIGHT(A1,LEN(A1)-FIND(“都”,A1)) | A1=東京都台東区の場合は「台東区」 | FIND(検索文字列,対象)で何番目かを表します |
文字列を半角に変換 | =ASC(“トウキョウ”) | トウキョウ | |
空白を一文字除いて削除 | =TRIM(“山田 太郎”) | 山田 太郎 | |
一致しているか確認 | =EXACT(“11″,”1”) | false |
日付
目的 | 式 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
日付の年を取得 | =YEAR(“2022/3/4”) | 2022 | |
日付の月を取得 | =MONTH(“2022/3/4”) | 3 | |
日付の日を取得 | =DAY(“2022/3/4”) | 4 | |
日付の引き算 | =DATEDIF(“2000/10/1″,”2022/1/1″,”Y”) | 21 | 60歳などの年齢や退職金対象の年数計算に |
経過した日を計算する | =DATE(YEAR(“2000/1/1”)+60,MONTH(“2000/1/1”),DAY(“2000/1/1”)) | 2060/1/1 | 定年退職金の支給日の計算など |
月末の日付を計算する | =EOMONTH(“2023/1/9”, 1) | 2023/2/28 | 月末締めの計算に(引数をマイナスにすれば先月分へ) |
その他
目的 | 式 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
エラーを処理する | =IFERROR(VLOOKUP(I17,D18:G21,3,FALSE),”-“) | – | N/Aなどのエラーを処理。 IFERROR(値,エラーの場合の値) |