保険証をなくした時に、今回の「被保険者証再交付申請書」を協会けんぽへ提出します。
また、汚れたり割れた時も同様です。
処理としてはとても簡単ですが、本人は慌ててくることが多く、落ち着いて対応したい業務の一つであります。
タップできるもくじ
まず、本当になくなったかどうか、再確認
その社員の性格によりますが、この再交付の申請を出してきて、翌日とかに「ありました」というケースが、一度や二度ではありませんでした。
本当にないか、もう一度本人に聞いてから発行しましょう。
警察への届け出も忘れずに
本当にないのなら、今回の再交付申請だけでなく、警察・交番へ届出を出すのを忘れないように伝えましょう。悪用などの恐れがあります。
健康保険・被保険者証再交付申請書の書き方、記入例
書き方は上記の様になります。
誰の保険証が再交付かが、ポイントです。
記号・番号が分からない場合
基本的には保険証記載の内容ですが、資格取得時の社内控えなどを見ても書けると思います。
保険証の紛失理由の書き方について
無くした場合は「紛失」、割れた・かすれた・文字が読めないなどの場合は「き損」の番号を書きます。
健康保険・被保険者証再交付の申請の注意点など
誰がどこへ申請するの?
事業主から協会けんぽへ郵送で申請します。
添付書類は?
紛失の場合は不要です。「き損」の場合は、前の保険証を添付します。
保険証の再発行 日数はどれくらいかかる?
経験上1~2週間ぐらいかかります。(ただし、4月とか入退社が多い時期はもう少しかかるイメージですね)
保険証の再発行 費用はどれくらいかかる?
協会けんぽだと無料ですが、その他の各組合では有料の場合も多いです。所属先へ確認した方がいいですね。