今回は、法人化した際の会計ソフトはどれがいいのかを考え、オススメの3本を紹介したいと思います。
- 青色申告するには帳簿が必要
- 税理士から帳簿をつけるように言われたけどどれがいいのか分からない
- 人手はかけず自分でやりたいけど、時間がないから簡単なのがいい
など様々な悩みが、あると思います。
そんな悩みを整理しつつ、会計・申告ソフト選びを考えたいと思います。
なぜ会計・申告ソフトが必要なのか?
これは、青色申告はもちろん、一般の人(白色申告)も記帳や帳簿の保存が義務付けられているからです。
青色申告者については、一定の要件を備えた帳簿書類を備え付け、記録し、保存するよう定められていますが、白色申告者に対しても、記帳制度や記録保存制度が設けられています。
国税庁HP「No.2080 白色申告者の記帳・帳簿等保存制度」
法人化した際の会計ソフトの選び方ー決め手は料金、利便性、オンライン・スマホ対応
個人との違いは、色々あります。下のような感じです。
料金
法人化の際に経理を雇わない場合、経理の担当者へ支払う人件費よりソフトを買う方が安価なので、経理・申告まで自身で行うと考えると、料金が多少高くても、利便性や時短が優先と考える人も多いと思います。
利便性
カード会社や銀行の履歴を会計ソフトへインポートする機能など、時短を行える様々な機能がついてます。
電子申告機能も欠かせない要素ですね。
オンライン・スマホ対応
バックアップの自動化はもちろん、移動中や自宅などどこでも処理ができるスマホ対応は、必要なポイントですね。
家電量販店などで売っているCD版では、アップデートできないものやネットバンキングの取り込みができないものが多いので注意しましょう。いわゆるクラウド対応がオススメです!
その他の注意点
法人対応の会計ソフトなら、最低限の申告書作成機能はついてると思うので、大きな問題はないと思います。
乗り換えの問題点は?
税理士を変更する可能性も考えデータ変換も容易な方がいいですね。そういう意味で大手のソフトの方が変換機能は豊富です。
おススメの会計・申告ソフト
これから紹介する3つは、どれもオススメの会計ソフトです。
機能や値段で若干の違いはありますが、この3つであれば、大きく失敗したということはないと思います。
マネーフォワード
主なポイント | |
料金 | 800円/月~ 解約費用なし |
利便性ポイント | ・ネットバンキングやクレジットカードの入力を自動化 ・「クラウド請求書」の一部機能や「クラウド給与」、「クラウド経費」利用可 |
オンライン・スマホ対応 | Mac、iPhone、Androidなどへ対応 |
大手のネット会計ソフトのマネーフォワードです。
上の表の通り、一通りの対応はしているほか、給与ソフトや請求書発行ソフトと連動できるのでその入力も自動化でき効率化が図れるのがオススメです。
しかも、「800円/月」のプランで「クラウド請求書」の一部機能や「クラウド給与」、「クラウド経費」なども使えます。
1か月間無料ではじめる事が出来ます。自動的に有料コースになることもないので安心です。
\ 無料体験も出来て安心!!/
freee
ポイント | |
料金 | 980円/月~ 解約費用なし |
利便性ポイント | ・ネットバンキングやクレジットカードの入力を自動化 ・見積、請求、納品書 作成 |
オンライン・スマホ対応 | Mac、iPhone、Androidなどへ対応 |
こちらも大手のfreee会計です。
青色申告控除が電子申告の場合は65万円、紙提出なら55万円となり、電子申告の方がお得なのですが、カードリーダーなどがあれば、このfreeeの場合、電子申告スムーズにできるのがウリです。
また、マネーフォワードや弥生より、スマホ対応力は高いと一般的に評価があり、スマホのみですべての入力ができるのは珍しいのではないでしょうか。
\ スマホで経理したい人は特にオススメ!!/
弥生
ポイント | |
料金 | 初年度ゼロ円 (次年度8000円/年~) 解約費用なし |
利便性ポイント | ・ネットバンキングやクレジットカードの入力を自動化 ・各弥生製品の引継ぎも容易、税理士事務所のうけもいい |
オンライン・スマホ対応 | Mac、iPhone、Androidなどへ対応 |
家電量販店などで売っているパッケージソフトでも有名な弥生です。
こちらも大手の青色申告版のソフトです。
機能制限なしで、初年度ゼロ円というのがインパクトありますね。
(ただ、初年度無償キャンペーンでも決済情報の登録は必要です。 次年度更新前に解約が可能です。)
\ 解約可能な初年度無料キャンペーンあり!! /