今回は、小切手の書き方、切り方についてです。
私は仕事で毎月数十枚の小切手を切ります。
習慣で次々切っていますが小切手法で決められていることも多いので、間違いがないように図を交えて説明したいと思います。
ただ、紙の小切手は2027年3月末で電子交換所での交換が廃止されることが決まっていて、しかもメガバンクでは2026年9月30日が最終振出期限になっています。私のまわりでも振込やネット決済への切り替えが一気に進んできました。詳しくは後の見出しでまとめますが、これから新規で導入するのはおすすめしません(笑)
手形については、「約束手形の記入例・書き方、振出方法について~周辺知識も一緒に解説~」も良かったらご覧ください。

現金の取り扱いについては、「小口現金管理方法~現金出納帳との整合管理、金種表作成例~」も良かったらご覧ください。

この記事でわかること
- 小切手の記入例と、絶対に書かないといけない記載事項(小切手法1条)
- 金額の書き方・チェックライターの打ち方・割り印や銀行印を押す場所
- 線引き(銀行渡り)の意味と、銀行渡り印をどこに押すか
- 受け取った小切手の裏書の書き方と、いつまでに銀行へ持って行くか
- 紙の小切手がいつまで使えるのか(2026年9月30日・2027年3月31日)と代替手段
小切手とは?(意味・使い方)
小切手とは、銀行の当座預金口座を持つ人が「この紙を持ってきた人に、口座から○○円払ってください」と銀行に支払いを委託する証券のことです。現金を持ち歩かずに高額の支払いができるのが一番のメリットですね。
この小切手は「小切手法」という法律によって、どのように作成するのか、どうして支払いを受けるかなどが決まってます。
以下の説明はできるだけこの法律に沿って説明したいと思います。
小切手はどう使うの?(流れ)
小切手を使う流れは以下の通りです。
- 会社は、銀行に当座預金口座を開設し、小切手帳の交付を受けます
- 会社は、支払いに必要な100万円を銀行に預けます
- 会社は、相手に小切手を渡します。
- 相手は会社の取引銀行に小切手を持って行きます
- 銀行は小切手と引替えに、会社の預金口座から相手に100万円を支払います

記入例と書き方

上の例の様に書いてもらえれば、問題ないと思います。
割り印を押した左側は会社側の控えで、右側をちぎって渡します。
小切手ニハ左ノ事項ヲ記載スベシ 一 証券ノ文言中ニ其ノ証券ノ作成ニ用フル語ヲ以テ記載スル小切手ナルコトヲ示ス文字 二 一定ノ金額ヲ支払フベキ旨ノ単純ナル委託 三 支払ヲ為スベキ者(支払人)ノ名称 四 支払ヲ為スベキ地ノ表示 五 小切手ヲ振出ス日及地ノ表示 六 小切手ヲ振出ス者(振出人)ノ署名
小切手法 第1条|e-Gov 法令検索
条文はカタカナで読みにくいので、下で普通の言葉に直しておきます。
絶対書かないといけない項目って?(絶対的記載事項)
- 小切手であることを示す文字
- 一定金額の単純な支払委託文句
- 支払人(金融機関の名称)
- 支払地(支払をする場所。ふつうは支払銀行の店舗所在地)
- 振出日
- 振出地
- 振出人の署名
上の項目は、小切手法で書かないといけないと決まってます。書かなければ効力がなく、銀行へ行ってもお金がもらえません。
ただし、支払地と振出地だけは例外があります。支払地の記載がなければ支払人の名称に添えられた地を支払地とみなし、振出地の記載がなければ振出人の名称に添えられた地で振り出したものとみなす、と決められています(小切手法2条)。
といっても、銀行から交付される用紙には支払人や支払地などがあらかじめ印刷されています。実際に自分で書くのは、金額・振出日・振出人欄の記名押印くらいですね。
金額はどう書くの?(漢数字とアラビア数字)
小切手の金額は、1,000のようなアラビア数字も、壱・弐・参のような大字(だいじ)の漢数字も利用可能です。一・二・三のような普通の漢数字は線を足すだけで書き換えられてしまうので、実務では使いません。
漢数字の場合「金」と「円也」で囲います。123万円なら「金壱百弐拾参万円也」のような感じです。
アラビア数字の場合「¥」「※」で囲い、「¥1,230,000※」のような感じです(手書きの場合は半角¥より全角¥の方が改ざんされにくいです)。
前後を囲うのは、後から数字を書き足されるのを防ぐためです。金額欄に余白が残っていると、頭に「1」を足されて桁が変わってしまうこともあるので、ここは省略しない方がいいと思います。
多くの場合、下で説明するチェックライターを使って作成します。
チェックライターはどう打つの?
チェックライターは、金額欄の左端に「¥」、右端に「※」が来るように打ちます。数字だけを打って前後の記号を忘れると、改ざん防止の意味がなくなってしまいますね。
| 記号 | 打つ位置 | 意味 |
|---|---|---|
| ¥ | 金額の頭 | ここから金額が始まる(頭に数字を足させない) |
| ※ | 金額の末尾 | ここで金額が終わる(後ろに数字を足させない) |
打ち間違えたときは、その用紙は使わずに書き直します。チェックライターの跡は紙を凹ませて印字するので、消しても必ず跡が残るんですよね。
割り印・銀行印はどこに押すの?なくても大丈夫?
押す印は2種類あります。役割が違うので、分けて考えると分かりやすいです。
| 印 | 押す場所 | 役割 |
|---|---|---|
| 振出人の印(当座勘定の届出印) | 小切手右側の振出人欄 | 届出印と照合できないと銀行が支払ってくれない |
| 割り印 | 控えと小切手のミミにまたがる位置 | 控えと現物が同じ1枚だったことを示す |

大事なのは振出人欄の印の方です。ここは当座勘定の届出印と同じものでないと、銀行で支払ってもらえません。社判とセットで押しますが、朱肉が薄いだけでも照合ではねられることがあるので、しっかり押した方がいいですね。
一方の割り印は、法律で決まっているものではありません。押していなくても小切手そのものの効力には影響しないです(ただ、後から控えと現物を突き合わせるときに困るので、押しておいた方がいいと思います)。
書き間違えたら訂正できるの?
金額は訂正できません。書き間違えたら新しい用紙に書き直します。
振出日など金額以外の記載は、二重線を引いて届出印で訂正印を押せば銀行が受け付けてくれることもあります。ただ、これも銀行によって取り扱いが違いますし、訂正のある小切手は受け取った相手も不安になりますよね。実務では、金額以外でも書き直す方が結局早いと思います。
書き損じた用紙は捨てずに、控えに「無効」と書いて小切手帳に綴じたまま残しておきます。連番が飛んだままだと、後で照合するときに紛失なのか書き損じなのか分からなくなるので。
受け取った小切手はいつまでに銀行へ持って行く?
国内で振り出して国内で支払う小切手は、振出日の翌日から10日以内に銀行へ呈示することになっています(小切手法29条)。起算日は、実際に受け取った日ではなく小切手に書かれた振出日です。
10日を過ぎても、振出人が支払委託を取り消していなければ銀行が支払ってくれるケースは多いです。とはいえ、期間を過ぎると振出人以外への遡求権がなくなるので、受け取ったら早めに持ち込むに越したことはないですね。
線引き銀行渡りの意味

線引小切手とは?
小切手の表面に2本の平行線を引いたものが「線引小切手」です。線の中に何も書かないか「銀行渡り」「Bank」などと書いたものが一般線引小切手、特定の銀行名を書いたものが特定線引小切手になります(小切手法37条)。
本来、小切手を持っている人が支払銀行に持って行けば、法律上は誰であっても小切手金額が支払われることになるので、小切手を拾った人や盗んだ者に不正に利用される恐れがあります。
しかし、小切手にこの2本線が入っていると、支払銀行は他の銀行に対してか、自分の銀行と取引のある人に対してしか支払うことができません(小切手法38条)。
つまり、線引小切手を受取った人が、支払銀行と取引がない場合には、預金取引をしている銀行に小切手の取立を依頼します。
こうすれば、その小切手は、支払銀行から持参人の銀行、持参人の銀行から持参人に支払われるので、誰に支払われたのかがわかり、不正使用・盗難対策になります。
銀行渡り印はどこに押すの?
「銀行渡り」のゴム印は、小切手の表面の左上に、2本の平行線をまたぐように押します。上の画像の位置ですね。
- 押す面は表面(裏面ではない)
- 位置は左上。2本の平行線の内側に文字が収まるように
- 金額欄・振出人欄・支払地の印字にかからないように
- 朱肉ではなくスタンプ台のゴム印で問題なし
そもそもゴム印がなくても、定規で2本線を引くだけで線引きとして成立します。線の中の「銀行渡り」の文字は無くても一般線引になるので(小切手法37条)、ゴム印が見当たらないときは線だけ引けば大丈夫です。
逆に、届出印を押す場所と間違えないように気をつけてください。銀行渡り印はあくまで表面左上で、振出人の届出印は右側の振出人欄です。
一般線引と特定線引の違いは?
線引小切手には2種類あります。
| 種類 | 線の中の表記 | 支払先 |
|---|---|---|
| 一般線引小切手 | 無記入 or「銀行渡り」「Bank」など | 他の銀行、または支払銀行と取引のある人 |
| 特定線引小切手 | 特定の銀行名(例:「○○銀行」) | 記載された銀行のみ |

特定線引にすると支払先がさらに絞られるので、より安全ですね。私の会社では一般線引が中心ですが、高額のときは特定線引にすることもあります。
なお、一般線引を後から特定線引に変えることはできますが、特定線引を一般線引に戻すことはできません。
線引きを取り消したいときは?
一度引いた線引きは、法律上は消せません。線を塗りつぶしても「抹消はなかったもの」として扱われるので(小切手法37条)、線引きの効力は残ったままになります。
実務では、振出人が裏面に「線引取消」と書いて届出印を押すことで取消の意思表示ができ、銀行によっては受け付けてもらえます。これは法律の規定ではなく、当座勘定規定にもとづく銀行側の取り扱いですね。
とはいえ、相手側の銀行で取り扱ってもらえないことも多いので、新しい用紙に書き直す方が確実だと思います(新しい用紙に書くのは、間違いないですが(笑))
小切手の裏書はどう書くの?
小切手の裏書は、受け取った小切手を他人に渡すときと、銀行に取立を頼むときに書きます。ただ、日本の実務で使われる小切手はほとんどが持参人払式なので、譲渡のための裏書を書く場面はそれほど多くないですね。
そもそも裏書はいるの?
手元の小切手がどのタイプかで変わります。受取人欄が空欄の小切手は持参人払式とみなされるので(小切手法5条)、そのまま渡すだけで譲渡できます。
| 小切手のタイプ | 見分け方 | 他人に渡すとき |
|---|---|---|
| 持参人払式 | 受取人欄が空欄、または「又は持参人へ」の記載あり | 裏書は不要。渡すだけで足りる |
| 記名式・指図式 | 受取人の名前が書いてある | 裏書が必要(小切手法14条) |
| 指図禁止 | 「指図禁止」の文字がある | 裏書では譲渡できない(債権譲渡の手続きが必要) |

受け取った小切手の受取人欄に自分の会社名が入っていたら記名式です。この場合はそのまま第三者に渡しても譲渡の効力が出ないので、裏書が必要になります。
なお、受取人名が書いてあっても「又は持参人へ」の文言が入っていれば持参人払式として扱われます(小切手法5条)。会社名の後ろにこの一言があるかどうかで変わるので、裏書の前に確認してください。
裏書の書き方
裏書は小切手の裏面に書きます。書式は用紙にあらかじめ印刷されていることが多いです。
- 「表記金額を下記の被裏書人またはその指図人へお支払いください」の文言(印刷済みのことが多い)
- 裏書日
- 裏書人(渡す側)の住所・会社名・代表者名と押印
- 被裏書人(受け取る側)の名前
被裏書人を書かずに、裏書人の署名だけで裏書することもできます。これを白地式裏書といって、この場合は必ず裏面(または補箋)に書かないと効力を持ちません(小切手法16条)。
裏書人の印は、当座勘定の届出印である必要はありません。会社の実印や角印でも問題ないです(振出人の押印とはここが違います)。
銀行に取立を頼むときの裏面はどう書く?
自分の口座に入金してもらうために銀行へ持ち込む場合も、裏面への記入を求められます。これは譲渡の裏書ではなく、取立を委任するための記載ですね。
銀行の窓口では、裏面に会社名・代表者名と届出印、それに入金する口座番号を書くように案内されるのが一般的です。様式は銀行ごとに違うので、初めての銀行なら窓口で聞いた方が早いと思います。
受け取った手形の期日管理については、「受取手形の期日が過ぎた場合の対応方法~受取側、支払側の処理のまとめ~」でまとめています。

小切手と印紙税
意外と聞かれるのですが、小切手に印紙はいりません。印紙税がかかる文書に小切手は入っていないからです(課税されるのは第3号文書=約束手形・為替手形の方)。手形には印紙が必要ですが、小切手は振り出すたびに貼る必要はありません。
手形と小切手を両方扱っていると混同しがちなので、覚えておくと安心ですね。
手形側の印紙の扱いは、「為替手形の記入例・書き方〜印紙の扱いなどについても解説!」でまとめています。

紙の小切手はいつまで使える?(2027年3月末で交換廃止)
結論から書くと、期限は2つあります。取引銀行が決めた最終振出期限が先に来て、その後に電子交換所での交換廃止が来る形ですね。
| 時期 | 何が起きるか |
|---|---|
| 2026年9月30日 | メガバンクの最終振出期限。10月1日以降は原則として当座勘定からの支払いができない |
| 2027年3月31日 | 電子交換所での手形・小切手の交換が廃止 |
| 2029年6月末(6月29日) | 手形・小切手以外の証券の交換も廃止 |

【最新動向】
2025年3月に全国銀行協会から「2027年度初をもって電子交換所での手形・小切手の交換を廃止する」方針が発表され、2026年6月18日にその時期が2027年3月31日と明確化されました。あわせて、手形・小切手以外の証券についても2029年6月末(6月29日)で交換を廃止することが決まっています。
廃止が決まった背景は?
政府の成長戦略・全銀協の方針として、紙の手形・小切手から電子化への移行が進められています。事務コストや盗難リスク、現物搬送の負担を考えると、確かに紙のままで残し続ける理由はもうあまりないですよね。
小切手帳の発行はいつまで?
メガバンク3行(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)は、すでに新規の手形・小切手帳の発行受付を終了しています。三菱UFJ銀行と三井住友銀行は2025年9月30日で受付終了、みずほ銀行も2026年3月末で終了しました。地方銀行・信用金庫もほぼ同じ流れで発行を絞ってきています。
すでに手元にある小切手帳は最終振出期限までは使えますが、銀行によっては早めに切り替えを案内されるケースもあるみたいです。
2027年4月以降は本当に使えなくなるの?
法律で禁止されるわけではありません。全国銀行協会も、この点ははっきり否定しています。
2027年4月1日から手形・小切手が使用できなくなるものではありません。ただし、2027年4月1日からは電子交換所を介さない決済となることから、各金融機関において郵送等による相対決済を行う必要があるため、金融機関の判断により、手形・小切手の取扱い可否等が変更となる可能性があります。
電子交換所の交換廃止時期の決定および手形・小切手交換廃止時期の明確化について|全国銀行協会
つまり、銀行同士が小切手を持ち回る仕組みがなくなるだけで、紙そのものが無効になるわけではないんですね。ただ、そのあとは銀行が個別に郵送などで決済することになるので、受け付けてもらえるかどうかは銀行の判断次第になります。
実務としては「使えなくなる前提で準備しておく」のが安全だと思います。上に書いたとおり、メガバンクでは2026年10月1日以降に振り出した分から、原則として当座勘定での支払いができなくなりますし。
代替手段は何がある?
- 銀行振込(インターネットバンキング):もっとも一般的。少額〜大口まで対応
- でんさい(電子記録債権):手形の代替。期日入金・分割譲渡もできる
- ネット銀行のビジネス決済サービス:振込手数料が安く、即時送金もしやすい
- 請求書払いサービス:締め支払いをそのまま電子化したい場合に
振込で運用する流れに切り替えるなら、手数料を抑えられるネット銀行を1つ作っておくのも手ですね。私の会社では「GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカード」のような法人向けデビットカードと組み合わせて、紙の決済手段を減らす方向で動いています。
口座を追加するときの選び方は、「追加の法人口座の選び方〜メガバンク+ネット銀行の二刀流が正解?ネット銀行を追加するメリット」でまとめています。

チェックライターについて
手書きでも通用しますが、会社が発行する小切手でこれまで手書きのものは見たことはありません。
というか、そういう小切手はあやしいと思ってしまいます(笑)
通常チェックライターを使います。
少枚数なら直感的なロータリータイプ
昔ながらのロータリータイプも数が少ないなら、直感的に使いやすいと思います。
枚数が多いなら電子式が楽
電卓のように使える電子式は、とにかく楽です。
重宝してますし、ロータリータイプにはもどれませんね。
私が使っているのニッポーのこのタイプです。
小切手のよくある質問(Q&A)
- 手書きの小切手でも大丈夫?
-
法律上は手書きでも有効です。ただ、金額を書き足される改ざんリスクがあるので、実務ではまず見かけません。手書きにするなら、金額の前後を「¥」と「※」でしっかり囲っておいた方がいいと思います。
- 小切手を持って行けば現金でもらえるの?
-
線引きのない小切手を支払銀行の窓口に持ち込めば、その場で現金化できます。ただ、線引き(銀行渡り)がある小切手は現金では受け取れず、自分の口座への入金になります。実務で受け取る小切手はほとんど線引き付きなので、口座入金だと思っておいた方がいいですね。
- 小切手帳がもう発行してもらえないときは?
-
メガバンクはすでに新規発行を終了しています。手元の小切手帳を使い切ったら、振込やでんさいへの切り替えになります。取引先に小切手での支払いを求められている場合は、期限が先にある話なので早めに相談しておくのがいいと思います。
- 小切手を紛失したらどうする?
-
すぐに支払銀行に連絡して支払停止(事故届)を出します。同時に警察にも紛失届を提出し、その上で公示催告・除権決定の手続きを取ります。線引小切手にしておくと、紛失時の不正使用リスクをかなり下げられます。
- 先日付小切手って何?
-
振出日として実際の振出日より将来の日付を書いた小切手のことです。法律上は振出日前でも呈示すれば支払われてしまうので、相手との信頼関係がないと使うのはやめた方がいいと思います。
- 残高が足りないとどうなるの?
-
不渡りになります。6か月以内に2回不渡りを出すと銀行取引停止処分となり、当座預金の取引も借入もできなくなります。振り出す前に当座の残高を必ず確認してください。
まとめ
中小企業はもちろん、大企業でも、不動産や金融手続きでは小切手を使うと思います。総務経理はもちろん、営業担当が集金業務を行うケースも多く、小切手の基本的な使い方はまだまだ社会人の基礎知識となっているようです。
ただ、すでにご紹介の通り、メガバンクの最終振出期限が2026年9月30日、電子交換所での交換廃止が2027年3月31日と、期限はもう目の前です。
現役で小切手を使っている方は、まず取引銀行の最終振出期限を確認して、振込・でんさい・ネット銀行決済への移行準備を進めておいた方がいいと思います。新規で導入を検討している方は、最初から電子化された手段を選んだ方が後々ラクですね。