オフィス通販の個人事業主・法人向けサービスのAmazon ビジネス(アマゾンBusiness)について解説していきます。
現在、アスクルなどを利用している方も、登録無料で、相見積としても使えますので、比較材料としても活用してみてください。
もちろん、法人向け通販サービスは、初めてという方も、幅広い商品ラインナップなのでオススメです。
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Amazonビジネスとは?
Amazonビジネスは、法人や個人事業主向けに提供されているAmazonの公式サービスです。個人向けのAmazonと比べて、法人価格での購入や請求書払いなどの機能が利用できます。
Amazonビジネスとは?
まず、 Amazon ビジネス について公式サイトでは次のように説明しています。
Amazonビジネスは、個人向けのAmazon.co.jpに、ビジネス向けの機能やサービスを追加した、あらゆる業種の調達・購買ニーズに対応する、法人・個人事業主様向けのEコマースです。
Amazon公式サイトより
つまり、法人・個人事業主向けAmazonってことです。
無料会員と有料会員(Businessプライム)の違い
無料会員と有料会員(Businessプライム)の違いは、主に以下のとおりです。
機能 | 無料会員 | Businessプライム |
---|---|---|
送料 | 2,000円未満の購入に送料がかかる | 2,000円未満の購入も送料無料 |
まとめ買い割引 | 利用可能 | 利用可能 |
法人向け価格 | 利用可能 | 利用可能 |
請求書払い | 利用可能 | 利用可能 |
返品 | 30日以内 | 30日以内 |
カスタマーサービス | 利用可能 | 利用可能 |
無料会員は、Amazonビジネスの基本的な機能を利用できます。一方、Businessプライム会員は、送料無料やまとめ買い割引、法人向け価格などの追加機能を利用できます。
個人向けと法人向け(AmazonとAmazonビジネス)の違いと注意点
個人向けと法人向けの違いは、主に以下のとおりです。
項目 | 個人向け | 法人向け |
---|---|---|
利用できる機能 | 個人向けのAmazon.co.jpの機能 | ビジネス向けの機能 |
登録できる人 | 個人 | 法人・個人事業主 |
購入できる商品 | 個人向けの商品 | 個人向けの商品+法人向けの商品 |
送料 | 2,000円未満の購入に送料がかかる | 2,000円未満の購入も送料無料 |
支払い方法 | クレジットカード、Amazonギフト券など | クレジットカード、請求書払いなど |
個人向けと法人向けでは、利用できる機能や商品、会員登録の条件などが異なります。
AmazonとAmazonビジネスの違いついて詳しくは下記の記事をご査収ください。
BusinessプライムとAmazonプライム(個人向け)の違い
BusinessプライムとAmazonプライムの違いは、主に以下のとおりです。
項目 | Businessプライム | Amazonプライム |
---|---|---|
利用できる機能 | Amazonビジネスの基本機能に加えて、Amazonプライムの機能 | Amazonプライムの機能 |
送料 | 翌日配送や当日配送などのAmazonプライムの配送サービス | 翌日配送や当日配送などのAmazonプライムの配送サービス |
まとめ買い割引 | 利用可能 | 利用可能 |
請求書払い | 利用可能 | 利用不可 |
配送料無料などの点は同じですが、法人向けサービスである、Businessプライムでは請求書払いなど法人向けサービスが異なります。
Amazonビジネスの評判〜メリット、デメリット~
Amazonビジネスのメリット
- 法人価格で購入できる
- Amazonビジネスでは、法人向けの特別価格で商品を購入できます。個人向けの価格よりも安い商品も多く、経費の削減につながります。
- 請求書払いに対応
- Amazonビジネスでは、請求書払いに対応しています。クレジットカード払いに加えて、法人向けの請求書払いを利用することで、経費精算の負担を軽減できます。
- 複数ユーザーで利用できる
- Amazonビジネスでは、複数のユーザーでアカウントを共有できます。社内の複数部署で同じアカウントを共有することで、業務の効率化が図れます。
- 購買分析・レポート機能
- Amazonビジネスでは、購買分析・レポート機能が利用できます。購入履歴や支出状況を分析することで、ビジネスの改善に役立てることができます。
- 幅広い品揃えとニッチな商品
- Amazonビジネスでは、個人向けのAmazon.co.jpと同様に、幅広い品揃えの商品を取り扱っています。また、法人向けのニッチな商品も取り扱っており、ビジネスのニーズを満たすことができます。
- 安価な商品と大量購入特典
- Amazonビジネスでは、安価な商品も多く取り扱っています。また、大量購入することで割引が適用される商品もあり、さらにお得に購入することができます。
- 法人価格の特別割引と請求書払い
- Amazonビジネスの最大のメリットは、法人向けの特別割引と請求書払いに対応していることです。これらを利用することで、経費の削減と経費精算の負担軽減が図れます。
- 複数ユーザーでの利用と経費管理
- Amazonビジネスでは、複数ユーザーでの利用と経費管理の機能が充実しています。社内の複数部署で同じアカウントを共有することで、業務の効率化が図れます。また、購買分析・レポート機能を利用して、購入履歴や支出状況を分析することで、ビジネスの改善に役立てることができます。
Amazonビジネスのデメリット
- 個人アカウントを引き継ぐと購入履歴が共有される
- Amazonビジネスは、個人向けのAmazon.co.jpとは別のサービスです。そのため、個人アカウントからAmazonビジネスに移行すると、個人アカウントの購入履歴も引き継がれます。個人アカウントの購入履歴は、アカウントを共有する場合は注意が必要です。
- 個人アカウントを移行して利用するとプライム会員が解約されてしまう
- Amazonビジネスは、Amazonプライム会員資格と併用できません。個人アカウントからAmazonビジネスに移行すると、個人アカウントで利用していたプライム会員資格が失われます。個人アカウントでプライム会員を利用している場合は、Amazonビジネスに移行する前に、プライム会員資格を解約しておきましょう。
- ビジネスアカウントで購入できないものがある
- Amazonビジネスでは、個人向けのAmazon.co.jpで販売されているすべての商品が購入できるわけではありません。一部の商品は、法人向けの特別割引価格が適用されないため、購入できない場合があります。購入前に、商品ページの価格を確認しましょう。
- 配送料と購入履歴の共有
- Amazonビジネスの無料会員プランでは、2,000円未満の購入に送料がかかります。また、個人アカウントの購入履歴も引き継がれるため、アカウントを共有する場合は注意が必要です
- アカウントの切り替えの面倒さ
- Amazonビジネスと個人向けのAmazon.co.jpは、アカウントが異なるため、切り替えるのが面倒です。複数のアカウントを利用する場合は、アカウントの切り替えを忘れないように注意しましょう
Amazonビジネスの評判、メリット、デメリットについて詳しくは下記の記事をご参照ください。
Amazonビジネスの具体的な利用シーン
オフィス用品や消耗品の購入
Amazonビジネスは、法人向けの特別割引価格でオフィス用品や消耗品を購入できるため、コスト削減につながります。
- 文房具やオフィス家具の購入
- 消耗品の購入(トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗剤など)
- 衛生用品の購入(マスク、消毒液など)
- オフィス用品のレンタル
備品や資材の購入
Amazonビジネスは、請求書払いに対応しているため、経費処理がしやすくなります。
- 工場や店舗で使用する備品や資材の購入
- イベントやセミナーの開催に必要な備品の購入
- 展示会の出展に必要な資材の購入
- 業務用車両の燃料やメンテナンスの費用の支払い
業務委託費や外注費の支払い
- システム開発やホームページ制作の委託費の支払い
- デザインやライティングの外注費の支払い
- マーケティングや広告の代理店への支払い
- コンサルティングや研修費用の支払い
Amazonビジネス、個人事業主は利用できます!
個人事業主として利用すると、請求書払いができるため資金繰りが楽になったりビジネス専用商品が買えるなど、個人向けアマゾンにはないメリットがあります。詳細はAmazonビジネスの個人事業主向け記事をご参照ください。
Amazonビジネスの活用方法~ビジネスデータの分析と活用~
経費管理の効率化
Amazonビジネスでは、購買履歴や支払い情報を一元管理できます。そのため、経費管理を効率化することができます。
具体的には、以下のことができます。
- 請求書の自動発行
- 仕訳や会計ソフトとの連携
- 支出の分析
請求書払いを利用すれば、請求書の自動発行が可能になります。また、仕訳や会計ソフトと連携することで、経費管理業務の効率化が図れます。さらに、支出の分析を行うことで、コスト削減につながるポイントを把握できます。
コスト削減
Amazonビジネスでは、法人向けの特別割引価格で商品を購入できます。また、請求書払いを利用することで、経費処理の手間やコストを削減できます。
具体的には、以下のことができます。
- 法人向けの特別割引価格で商品を購入
- 請求書払いを利用
法人向けの特別割引価格で商品を購入することで、コスト削減につながります。また、請求書払いを利用することで、経費処理の手間やコストを削減できます。
購買状況の可視化
Amazonビジネスでは、購買履歴や支払い情報を一元管理できます。そのため、購買状況を可視化することができます。
具体的には、以下のことができます。
- 商品ごとの購入数量や金額の確認
- 部門や従業員ごとの購買状況の把握
- 購買傾向の分析
商品ごとの購入数量や金額の確認を行うことで、在庫管理や仕入計画に役立ちます。また、部門や従業員ごとの購買状況を把握することで、業務の効率化やコスト削減につながるポイントを把握できます。さらに、購買傾向の分析を行うことで、商品の売れ行きや需要の予測に役立ちます。
Amazonビジネスの登録方法
Amazonビジネスへの登録方法(3つのステップ)
Amazonビジネスへの登録は、以下の3つのステップで行うことができます。
1.利用者情報の登録
Amazonビジネス登録ページ へアクセスします。
Amazonビジネス 登録ページ :Amazonビジネス公式サイトはここをクリック!
ビジネスアカウントに利用する Eメールアドレスを入力し、 [ビジネスアカウントを作成する ] ボタンをクリックします。
【公式サイト】 Amazonビジネス
その後、氏名、パスワードを入力します。
2.法人事業情報登録
会社の住所、連絡先、TELなど一般的な法人情報を記入します。
3.審査
利用者情報の登録後、Amazonビジネスの審査が行われます。審査に通過すると、Amazonビジネスの利用が開始されます。
Amazonビジネスの登録方法については下記の記事をご参照ください。
Amazonビジネスの審査の流れ
Amazonビジネスの審査は、以下の流れで行われます。
- 利用者情報の確認
Amazonビジネスの担当者が、利用者情報を確認します。
- 必要書類の提出
個人事業主は登録の際に次の書類が必要になります
以下のいずれか 1 点が必要です。(法人の登録は提出書類はありません)
・開業届出書
・確定申告書 B
・所得税青色申告決算書
・所得税青色申告承認申請書
- 審査結果の通知
審査結果は、メールで通知されます。
Amazonビジネスを解約・退会する方法
年会費・月会費など固定費がかからないので、解約したい人は少ないと思いますが、念のため解約方法も紹介します。
解約方法はとてもシンプルで、数回クリックで完了です。
- Amazonビジネスアカウントにログイン
- メニューから「ビジネスアカウントの設定」を選択
- 「企業情報」の下の「ビジネスアカウントの登録解除」を選択
- 「ビジネスアカウントの登録解除」画面で「続行」をクリック
- Amazonビジネスの解約完了
Amazonの請求書払いの設定方法
Amazonビジネスを使えば請求書払いも可能です。
簡単な流れは、請求書払いを利用するには、以下の手順で行います。
- Amazonビジネスのウェブサイトにログインする
- アカウントページから「請求書払い」をクリックする
- 「請求書払いを利用する」ボタンをクリックする
- 請求書払いの利用条件に同意する
- 請求書の発行先情報を入力する
- 「請求書払いを利用する」ボタンをクリックする
Amazonビジネスの請求書払いは下記の記事をご参照ください。
よくある質問とその回答
Amazonビジネスの登録には、費用はかかりますか?
A.「Businessプライム」以外は年会費を含め、入会、退会に費用はかかりません。ただ、Amazonビジネスの有料会員プランであるBusinessプライムの月額費用は、2,980円(税込)です。
Q. Amazonビジネスの審査に落ちた場合、どうすればよいですか?
A. Amazonビジネスの審査に落ちた場合、以下の原因が考えられます。
- 利用者情報が不十分である
- 必要書類が提出されていない
- 企業としての実在性が確認できない
利用者情報や必要書類が不十分な場合は、修正して再申請してください。企業としての実在性が確認できない場合は、登記事項証明書などの追加書類を提出してください。
Q. Amazonビジネスを解約・退会すると、どうなるのですか?
A. Amazonビジネスを解約・退会すると、以下のようになります。
- アカウントが削除される
- 注文履歴や請求書などのデータが削除される
- 請求書払いを利用している場合は、請求書払いが解除される
Amazonビジネスを解約・退会する前に、必要なデータのバックアップを取っておきましょう。
Amazonビジネスの注意点
個人アカウントを引き継ぐと購入履歴が共有される
Amazonビジネスは、個人向けのAmazon.co.jpとは別のサービスです。そのため、個人アカウントからAmazonビジネスに移行すると、個人アカウントの購入履歴も引き継がれます。
個人アカウントの購入履歴は、アカウントを共有する場合は注意が必要です。
個人アカウントを移行して利用するとプライム会員が解約されてしまう
Amazonビジネスは、Amazonプライム会員資格と併用できません。個人アカウントからAmazonビジネスに移行すると、個人アカウントで利用していたプライム会員資格が失われます。
個人アカウントでプライム会員を利用している場合は、Amazonビジネスに移行する前に、プライム会員資格を解約しておきましょう。
ビジネスアカウントで購入できないものがある
Amazonビジネスでは、個人向けのAmazon.co.jpで販売されているすべての商品が購入できるわけではありません。一部の商品は、法人向けの特別割引価格が適用されないため、購入できない場合があります。
購入前に、商品ページの価格を確認しましょう。
その他よくある質問
登録料金
無料です。
Amazonビジネスアカウントの種類と使い方
Amazonビジネスアカウントは、法人・個人事業主向けの通販サービスです。個人向けのAmazon.co.jpとは別のサービスで、以下の3つの種類があります。
- 無料会員プラン
- Businessプライム
- Business Plus
無料会員プラン
無料会員プランは、Amazonビジネスの基本機能を利用できるプランです。
- 法人向けの特別割引価格で商品を購入できる
- 請求書払いに対応している
- 複数のユーザーを登録できる
- 購買履歴や支払い情報を一元管理できる
Businessプライム
Businessプライムは、無料会員プランの機能に加えて、Amazonプライムの機能を法人向けに拡張したプランです。
- 翌日配送や当日配送などのAmazonプライムの配送サービスが利用できる
- まとめ買い割引が利用できる
- 購買制限や推奨商品を設定する購買コントロールが利用できる
Business Plus
Business Plusは、Businessプライムの機能に加えて、以下の機能を利用できるプランです。
- 専任のカスタマーサポートが利用できる
- 請求書払いの締め日を自由に設定できる
- 請求書の支払い期限を延長できる
アカウントの使い方
Amazonビジネスアカウントの使い方は、以下のとおりです。
- Amazonビジネスのウェブサイトにアクセスして、アカウントを作成します。
- 利用者情報の登録を行います。
- 審査に通過すると、Amazonビジネスの利用が開始されます。
Amazonビジネスでは、以下の機能が利用できます。
- 法人向けの特別割引価格で商品を購入できる
- 請求書払いに対応している
- 複数のユーザーを登録できる
- 購買履歴や支払い情報を一元管理できる
Amazonビジネスを活用することで、以下のメリットが得られます。
- コスト削減
- 業務の効率化
- 購買状況の可視化
ご自身のビジネスに合ったプランを選択して、Amazonビジネスを活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
Amazonビジネスアカウントは、法人・個人事業主向けの通販サービスです。3つの種類があり、それぞれに異なる機能を利用できます。Amazonビジネスを活用することで、コスト削減や業務の効率化などのメリットが得られます。
まとめ
Amazonビジネスの特徴は、
- 豊富で幅広い品揃え、Amazonビジネス1社のみで調達業務は完結できる
- ビジネス向けの商品もあり価格も安い
- 一般会員より安く購入できるビジネス専用商品も多数
- 大量購入すれば「数量割引」を受けられる
です。
つまり、費用を抑え、かつ、時短もできるわけです。
月会費などの、固定費もかからないので、上司や同僚も説得しやすいです。
個人事業主の方なら、お得な商品を購入できる上に、生活用品まで買えて便利!!
多くの人が登録している、本当に良いサービスなのでamazonビジネスを是非お試しください。
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