最近は、iPadやノートパソコンなどテンキーのない機器が増えてきました。
でも経理や事務の仕事をやるには、やはりテンキーが欲しいものです。
今回は基本的なテンキーの選び方、オススメのテンキーをまとめていきたいと思います。
経理、事務で求めるテンキーの性能
テンキーに求める性能は様々だと思いますが、経理、事務の仕事上で感じるポイントを私見でまとめます。
主なテンキーのタイプと良し悪しを表にまとめました。
反応スピード
普段有線のキーボードやマウスを使っている方には「??」という感じだと思いますが、無線、特にBluetoothは若干反応が遅れます。
使い続ければ、慣れてきてそんなに違和感がないのですが、文字を打ってしばらくしてテンキーを触る場合などは認識に時間がかかり、時差が発生する機器は多いです。
両手使い、持ち運び
左手でテンキーを操作したい場合は、外付けのテンキーが便利です。
私は、右ばかりテンキーを売ってると疲れるので左でも使えるように別売りテンキーを使っています。しかも、結構頻繁に左右使うので、ワイヤレスの無線USBレシーバータイプを使っています。
持ち運びという意味でもワイヤレスタイプが便利ですね。
テンキーの選び方
基本性能(キーの幅、高さ、TABや0の位置)
キー同士の幅を示すキーピッチは、16mm以下など狭いものは、手が小さい人、コンパクトで持ち運びに便利。
逆にしやすく、手が大きい人は、19mmほどのキーピッチがオススメです。
また、「0・00」の位置は好みがあるので普段使っている電卓やキーボートから選ぶと違和感がなく楽だと思います。
高さも気になるところです。好みですが、キーボードの高さと合わせる必要はないかなあと思いますが、いつも使っている電卓の高さが基準かと思っています。
有線かワイヤレスか
どうしても充電やデータのやり取りなどの時差がある分、長時間使うならワイヤレスより有線がオススメです。逆に持ち運びなどを考えるとワイヤレスが便利ですね。
ワイヤレスはUSBレシーバー(無線)かBluetooth
USBポートの空きの有無があれば、USBレシーバータイプの方がデータの時差が少なくBluetoothよりオススメです。
ワイヤレスは電池か充電式か
実際使っていると機種によっては地味に電池の減りが早くてイライラします。
特に、Bluetooth。前使っていたのは、単4電池タイプだったのですが、1週間持ちませんでした。
そう考えると充電式もいいですね。
OSがWindowsかMac、Androidか
iPadやmacbookではテンキーがないので Mac 対応のテンキーが必要な人も多いと思います。Mac対応か Windows 対応かも確認しましょう
使用目的で、対応しているかどうか確認しましょう。多くの場合、有線や Bluetooth はMacも対応していますが、USBレシーバータイプはWindowsのみ対応が多いです。
タイプ別オススメテンキー
かなり悩みましたが、個人的なオススメを各タイプ毎に選んでみました。
1.有線オススメ[全OS対応]:BUFFALO 有線スリムテンキーボード ハブ付き BSTKH08BK
数ある有線タイプの中でもこれを選んだのはテンキーの下の様に従来のテンキーより高さが低く、キーとキーの間が空いているので、誤入力が減りやすいからです。(バッファローHPより)
また、USBハブ機能があるのも地味に便利です。
2.ワイヤレス(USBレシーバー)+充電式 オススメ [windos用] :iCleverテンキー 2.4G Tab付き IC-KP09
デザインが良く、高さが低めの方が打ちやすいかと思いこの機種を選びました。
Amazonではベストバイになっていますね。
3.ワイヤレス(USBレシーバー)+乾電池 オススメ [windos用] :Digio2 ワイヤレス USB 06188
こちらは安定感があるので、長時間キー入力する人などにオススメです。
4.ワイヤレス( Bluetooth )+充電式 オススメ [全OS対応] :iClever テンキー Bluetooth IC-KP08
5.ワイヤレス( Bluetooth )+乾電池 オススメ [全OS対応] : エレコム テンキー Bluetooth TK-TBP020BK
番外編:拡張 テンキー( Bluetooth )+充電式 オススメ [Mac用] : Satechi拡張キーボード
番外編ということで、矢印やほかのキーもついてる方が操作がしやすい人向けの商品です。
NUMキーでの切替で対応が出来なくはないですが、こういうのもアリですね。
接続方式 | Bluetooth | サイズ | 約15 x 11 x 1 cm |
電源 | 充電式 | 重さ | 約125g |
対応OS | MacOS | 色 | グレイ、シルバー |
キーピッチ |
組み立てタイプのテンキー、「プログラマブルテンキー」は値段は高いがスゴイ!
これまで取り上げてきたテンキーは、自分でキーの配列を変えれません。
しかしこのプログラマブルテンキーは自分の好きな配列に変えれます。
例えば、次のような場合とっても便利です。
- 電卓と同じキー配列にしたい
- 特定のショートカットを組み合わせてキーをまとめたい(動画編集など)
- テンキーと他のキーも一緒にまとめたい
- テンキーを横向きに使いたい
具体的には、専用ソフトでキーを作成して印刷。その後キーに張り付ける流れです。
有線以外にも、Bluetooth、2.4Gワイヤレスなど各種あります。
追加したら便利なキーとしては、画面のロックであるWidnows+L、Windowsを閉じるAlt+F4、デスクトップの表示Windows+D、会計ソフトでよくつかいF1~F12キーなどが便利ですね。