開業して、仕事を始めた時、会計ソフトはどうしたらいいか悩みますよね。
仕事としてやる以上を税金を納めたり、帳簿をつけたりないといけないのは、なんとなく分かるけど、、、そもそも会計ソフトまで使ってやらないといけないの?
色々な疑問が出てきます。私も悩みました。
今回は、そんな開業した個人事業主の方へ、会計ソフトの選び方と実際、私が選んだマネーフォワードの5つの利点を紹介します。
結論から言うと次の5つです。
5つのポイント
- 年間50仕分けまで無料で使え、有料プランも安い
- 会計ソフト以外に請求書や給与計算ソフトも使うことが出来て、各ソフトとの連動があり将来の拡張性が高い
- 銀行やカードの履歴を自動的に会計ソフトに取り組んでくれて仕訳が楽
- 確定申告書を自動作成してくれて楽
- クラウドタイプなので、Macなどの端末でもアクセス可能で便利
会計ソフトは楽に短時間で使えるモノを選んで、本業に専念しましょう。
個人事業主の経理・会計業務の悩み
会社なら経理や会計は専門の方がやってくれますが、個人事業主の多くは、一人で全てやらなくてはなりません。
でも本業に専念するためにそんなに時間をかけれない、というのが一番の悩みではないでしょうか。
また、資金的にも余裕がないという理由で、会計ソフトの料金を抑えたいというのも悩みだと思います。
会計ソフトを導入するメリット
そこまでして会計ソフトを導入するメリットは何でしょうか。
メリット1:65万円の青色申告控除
会計ソフトを導入する最大のメリットは、青色申告の控除が受けれる点ではないでしょうか。
白色申告ではなく青色申告の65万円の控除は、税金というコストをカットする意味ではとても魅力的です。
そして会計ソフトを導入しなければこの65万円の青色申告控除は適用されません。ここが一番のメリットだと思います。
その年分の事業に係る仕訳帳及び総勘定元帳について、電子帳簿保存を行っていること。
国税庁HP「No.2072 青色申告特別控除」
メリット2:費用を仕事とプライベートで分ける
個人的には、会計ソフトを導入することで、プライベートの費用と仕事の費用を自分の中で整理できるメリットも大きいと思います。
曖昧なまま処理して、結局どれぐらいの費用がかかり、この事業でどれくらい儲かったのか、というのが曖昧だった気がします。これが会計ソフトを導入して明確になることで、事業としてやっている自覚が生まれたと思います。
メリット3︰本業に集中できる
申告書類は、会計ソフトを導入しなくても、ぶっちゃけエクセルでもできます。(昔はエクセルでやってました)
それでもマネーフォワードという会計ソフトを導入する理由は、後で細かく説明しますが、とにかく本業に専念した方がいいいからです。
皆さんもそう思いませんか?
会計ソフトをマネーフォワードにする5つの理由
大手の会計ソフトは、マネーフォワード以外にもfreeeや弥生など様々なソフトが存在します。そういったソフトの中で私がマネーフォワードを選んだ理由は次の通りです。マネーフォワードの機能と一緒に説明しますね。
moneyforwardと弥生・freeeの比較
各ポイントを説明する前に、大手2社との比較表を見てもらえれば、あとの説明もわかりやすいと思います。(各社とも、個人事業主向けプランで比較。マネーフォワードは”パーソナルミニ”、freeeは”スタータープラン、弥生は”やよいの青色申告セルフプラン”)価格は税込み価格。
マネーフォワード 無料利用版 | マネーフォワード | freee | 弥生 | |
月額料金 | 0 | 1,078 | 1,298 | × |
年額料金 | 0 | 10,560 | 12,936 | 8,800 |
無料登録期間 | なし | 1カ月 | 1年間(注1) | |
確定申告書の作成 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
銀行・クレジット明細の自動取込 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
見積・納品・領収・請求書作成 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
各種サポート | 〇 | 〇 | 〇 | × |
その他注意事項 | ・年間50件を超える 仕訳登録は無理 | |||
(注1)弥生を1年間無料で使うには、自動更新の決済方法として、口座振替またはクレジットカード情報の登録が必要です。
moneyforwardは処理時から複式簿記に対応。副科目なども使えるので仕分けが楽
freeeだと、仕訳というか、取引を入力する感じの形式です。
初めのうちはいいと思うのですが、後々、科目内の費用ごとの集計とかが、やりづらいのでマネーフォワードとか弥生の方がいいと思いますね。(マネーフォワードも、取引発生ベースの処理はできます(下画面))
1,年間50仕分けまで無料で使え、有料プランも安い
まず、一定数の仕訳まで無料というのは、マネーフォワードくらいではないでしょうか。弥生やfreeeではそのようなサービスはありません。
無料プランでできること
・1年度につき50件まで仕訳登録が可能。
・仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳・決算書の閲覧、およびPDF出力が可能。
2,会計ソフト以外に請求書や給与計算ソフトも使うことが出来て、各ソフトとの連動があり将来の拡張性が高い
業務内容によっては、従業員を世とって給与を支払ったり、請求書を発行したりすると思いますが、マネーフォワードはそのあたりの連携がいいんですよね。下は経費の一例です。
3,銀行やカードの履歴を自動的に会計ソフトに取り組んでくれて仕訳が楽
連携可能な銀行やクレジットカードなどの金融関連サービス数は国内No1の3,600以上。幅広く自動入力を使えます。
4,確定申告書を自動作成してくれて楽
実際の確定申告書の作成画面は次の通りです。
日々の仕訳を入力しておけば、初めてでも、10分くらいで、確定申告書の印刷までできまます。
5,クラウドタイプなので、Macなどの端末でもアクセス可能で便利
下の様にどの端末からでも入力、出力可能です。
ちょっとしたスキマ時間でも出来て便利ですよ。(下はスマホの入力・仕分画面です)
こういう理由で、私は事業をスタートした際の会計ソフトはマネーフォワードが一番だと思います。
マネーフォワードに対するQ & A
将来会計事務所税理士事務所にお願いするときはデータの移行などは問題ないの?
マネーフォワードのシェアは非常に高く、多くの会計ソフトとのデータ互換性があります。そのためほとんどの税理士会計士で、対応ができます。
マネーフォワードのデメリット
便利なマネーフォワードにもデメリットはあります。
50件仕訳までの無料版では仕訳データのエクスポートができない
仕訳データがエクスポートできないので、他社へのソフト乗り換えは不便です。
しかし、決算書など全データ印刷及びPDF保存はできるので、乗り換えたとしても開始仕訳を入力する、5~10分くらいの時間を作れば特に不自由は感じないと思います。
(実際、過去に会計ソフトの入れ替えを経験したことがありますが、開始仕訳自体はすぐ済みます。それより日常の仕訳作業の方が時間が長いので長期的にメリットを考えた方がいいですね)
クラウド型ソフトなので、大量の経理処理には不向き
これは、どのクラウド型ソフトにも共通ですが、大量の仕訳を行う経理ソフトの場合、マウスを使わずF1~F10などのキーですべて処理できるなど、高速処理する仕様になっています。
ただ、1日あたり20~30件ぐらいまでの処理なら気にならないと思うので、大量仕入れとかない限り、問題はないと思います。
マネーフォワードの無料登録方法
1,このマネーフォワードの公式サイトのリンクをクリックすると、下の画面に飛ぶので「無料ではじめる」をクリックします。所要時間は5分かからないです。
2,下の様にメールアドレスを入力する画面にとぶので、メールアドレスを入力して、送られてきた確認コードを入力します。その後、パスワードを登録、名前などを入力すれば登録完了です。
個人事業主のマネーフォワードまとめ
マネーフォワードは、銀行やクレジットカードの情報を自動仕分けしてくれるしお得で便利です。
仮に事業を途中でやめたとしても、年50仕訳まで無料なので、損はしません。
今なら、マネーフォワード クラウド確定申告アプリで電子申告をすると、抽選で500名様にAmazonギフト券1,000円分をプレゼント。【1/27(水)〜3/15(月)まで】
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